番外・昭和59(60?)年・北海道にて

ちょっと古い写真ファイルを掘り起こしたら
鉄道写真も出てきました
 

 
印画紙には『帰るひと』と
たぶん函館本線深川駅
ホームに佇む網走行き普通列車は電車でも汽車でも無く「列車」
地味な紺や焦げ茶のいかにも重そうな客車が
DD51なんかに”ゴトリ ゴトリ”と牽かれて行きます
子供の帽子は『北の国から』を思わせるような...
 
 
 
 
 


 
同じく『守るひと』
案内板に「羽幌 幌延方面/増毛方面/深川方面」とあるので留萌駅でしょうか
まだ沢山の路線があった北の大地
階調の狭い無光沢のRC印画紙を複写したので見にくいでしょう
 
 
 
大学の推薦が決まってヒマな3月と
取得単位の少なさに呆然とした大学一回生終わりの2月
列車では二度周遊券を握りしめて一面雪の北海道へ向かいましたが
さてこれがどちらのやら
既に蒸気は現役から退いていましたが
ディーゼル全盛の北海道は
独特の煙臭さと共に...