源為義塚

          
NHK大河ドラマ平清盛』で、不遇な生き様を小日向さんが怪演されていますが、崇徳上皇側に立ち、保元の乱で悲運な最期を遂げた源為義。その供養塔も、賑やかな通りからは引き込んだ処で、うらぶれた感が否めません。源氏の頭領の供養碑というのに...。ここにも立派なクスノキが在ったはずなのですが、いまではそれも見当たらず、寂しさが増すばかりです。