『その先の京都へ...』

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せまいみち...

ぼんやりネットニュースを見ていたら

平安神宮神苑に保存してあった通称N電*1を

展示・修繕のため應天門前ひろばに

曳き・クレーンで吊って移動したという

記事を見て早速寄ってみました

 

 

 

 

 

琵琶湖疏水による発電・電力を用いた

日本初の営業電気鉄道『京都電気鉄道』の車両

ニュースではあたかも應天門を越えたような見せよう

でも越えたのは「京都守護職上屋敷移築門」

か「西門」あたりでは...おそらく

 

N電 @ 平安神宮

ようやく人の目に触れる場所へ

凜とした姿は在るものの

歳月は残酷なもの

今後の修復に期待しつつ

私はこの姿も佳いと思うところ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

N電 @ 平安神宮

ほぼ雨ざらしで神苑の隅っこに在った車両は

こうして明るみに出てくると

かなり塗装も傷み

金属の腐食も進んでいそうで

痛々しい細部まで見えてしまいます

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

N電 @ 平安神宮

運転席も乗り降りも

前後のオープンなデッキ

カーブしたフロントマスクや

ライト周りのデザインに

“洒落”や“モダン”を感じます

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

NN電 @ 平安神宮

人の目に晒されるままここで修繕されるのか

どうなるのかは確認出来ていませんが

クラウドファンディングが募られています

2/20現在はまだ10%程度と苦戦中

金欠で無ければ協力したい処

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

N電 @ 平安神宮神苑 2005/04/18撮影

上の画像は神苑の隅っこに在った頃の姿

南神苑の一番南の端に在りました

春には紅しだれ咲き乱れるこの庭の片隅で

桜を眺めて余生を過ごしていました

静かで幸せだったかも...

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『平安神宮百三十年祭記念事業』改修中

社殿のほうも来年3月の大祭に向けて

耐震工事・朱塗り替え工事中

実は今日まで気付いておりませんでした

朱塗りが見えないのは

ちょっと寂しい光景ですね

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

N電 @ 平安神宮

この写真で見てもよく判らないほど

こそっと佇むN電_写真の左下

これからの改修作業は

どのように進められるのでしょうか

 

1895(明治38)年開業の京都電気鉄道の車両にして

1918(大正7)年の市による買収後

「京都市交通局狭軌1形電車」となったN電

京都市電が広軌で敷設されたのに対し

狭軌=ナローゲージの頭文字Nからの愛称だとは

今回初めて学びました...迂闊でした

堀川・北野線のみ1961(昭和36)年の廃線まで

狭軌でポール集電のN電が走っていて

さながら明治の香りを残していたようです

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

*1:京都電気鉄道電車_京都市交通局二号電車、通称N電