今日も京とて陽差しに押され
府立図書館と市立美術館を撮りに
岡崎公園エリアへ

お供はちょっと変わった機材
旧くなったLUMIXを改造してもらって
赤外線撮影出来るようにしたモノ
今日はこれだけ

デジカメでならPhotoshopでいじれば
かなりの精度の疑似赤外画像も生成出来ますが
どうしても”赤外光の輝き”が撮りたかった...
その割には半年も寝かしてしまっていたのです

こんな絵なら画像処理で充分
しかもよく撮っている場所
それでも“不可視光”で撮るのは
昔『サクラ赤外』とか『Hi-Speed Infrared』で
撮っていた頃を懐かしむから

そもそもの改造元が旧いデジカメだけに
快晴下では液晶画面が見辛く
レスポンスも今の機材に比べれば酷いモノ
フレーミングすら難しくて
チャンスを逃さないよう苦労します

それでもなお
可視光では見られない明るい事物や
逆に澄めば澄むほど暗い空に
心地よさを感じます

片隅の遊具も疎らな小公園
陰日なたの温度差に
夏のような印象を見いだす赤外線

美術館前の欅の樹
大改装前から此処に立つ欅も紅葉に
秋の深まりを示す魁かも

キレイになった美術館前の
新たに造られたエントランスへのスロープエリア
複雑ながら人の集まり来るイメージに

昔は無かった地下となる部分
なんともオシャレな感じに
そこに大鳥居が写り込む光景は
なかなかアートかも

先ほどの欅周りを今度は下から
朱塗りの大鳥居はほとんど真っ白に写ります
雲一つ無い暗い空をバックに

前にも他の機材で撮っていた光景
陽の差し反る姿が”妙”で
これはこの時刻のお楽しみ

右上をよぉく見ると…
迂闊にも気付かないまま
飛行機雲を捉えていました
それにしても深い秋空

行き交うバスは結構混んでいるものの
バス停は乗る人も無く暇そう
オーバーツーリズムもどこ吹く風
何とも呑気な光景でした

疏水も赤外線で見ると
まるで春に桜の満開に咲くかのよう
風もなく
水面も穏やかに照り返します

今でこそLUMIXはすっきりしたデザインで
ライカとの提携もあるからか
昔のドイツ的な直線を基調としています
でもこのころはまだ可愛いというか
少し丸味を帯びていて
カラーモデルも必須のような時代のシルバー
ミラーレスもまだ黎明期の2010年発売
当時はFHD動画や高速なAF作動など
小型ボディに最新のスペックを持った先進機種
拙ブログでも2017年頃まで活躍してくれて
愛着のあるカメラです
レンズもG1の頃からの標準ズーム
いわゆるキットレンズですが
m4/3初めとあってかパナ入魂の1本でしょう
確りとした造りでよく写ります
ここのところもう出番を無くしていましたが
とりあえずは使える性能はあって
故障も無くて機能も問題なかったもの
電源も現有機と共通なので
この夏に個人的に改造されている方へ出して
センサー前のフィルターを外し*1赤外専用機に改造してもらいました
なのにそれ以降使うと事も無く死蔵
ようやく秋の晴れ間に日の目を見る事に...
冒頭の写真の日傘は黒ですが白く写っています
黒の繊維製品は可視光は吸収しても
赤外光は明るく反射するのはよくある事
カメラバッグなどはよく真っ白に見えたりします
*1:センサーは元々赤外線領域の感度もあるのですが、そのままでは可視光で見ている人の目との間でカラーバランスが取れず、違和感となってしまうので、可視光域のみを通すフィルターを付けています。