府立植物園の蓮とスイレン

暑さに辟易とする日々
少しは涼しげな絵を..と
新しい機材を肩に植物園へ
 

 
賀茂川門から入るとすぐの『四季彩の丘』エリア
正門や北山門からは遠かったんですが
新しい門が出来たのはありがたい
 
 
 
 
 


 
植物園の片隅のこの小さな人工池
私の好きなこの池で
まずはスイレンが迎えてくれます
陽差しは暑くともスイレンの花弁の涼しげな様が佳い
 
 
 
 
 

 
こちらは蓮では無いのですが
蓮のような葉を浮かべて咲く”ガガブタ
名札を見て「えらい名前だな..」とは思いましたが
漢字では『鏡蓋』と書くとか
小さく可憐な花には
なんとも飾られた名前です
手前の葉には小さな巻き貝が
せっせと食事中
 
 
 
 
 
 

鉢や人工沼に咲く蓮へと移ってくると
さすがにもう花は終盤
それでも色気放って咲いています

 
 
 
 
 

 
鉢の水面はたっぷり緑に覆われて
さながら緑の泡と言った景色
美しい”泡”です
 
 
 
 
 

 
小さな花の種類では
花托の部分が小さくて
”タネ”は四つしか無いようす
なんだか可愛い...
 
 
 
 
 

 
終盤とは言ってもまだつぼみも有り
お盆も”送り”に向けて咲くでしょう
盛夏に蓮の麗しい造形が続きます
 
 
 
 
 

 
ほっと 涼む...
 
 
 
 
 

 
蓮はその葉や
葉に載るゆうべの雨水まで造形的
自然はとにかくイイ形
 
 
 
 
 

花散りしあとは花托が造形的
曰く ”まるで生き物のよう...”なんて
生き物ですからね

 
 
 
 
 
 

 
この特徴的な花托
ネットでもよく”気持ち悪い”なんて言われてますが
これが”蜂の巣”に似ていることから
”はちす”より転じて”はす”と呼ばれるそう
 
 
 
 
 
 

 
晴れたり曇ったり..から
暗くなってきたと思ったら
雨に...