有栖川宮旧邸・平安女学院の桜

 
下立売御門を出て烏丸通の向かい側、有栖川宮旧邸の桜もほぼ満開。この桜は京都の芸術家堂本印象らにより、戦後すぐに醍醐寺三宝院の桜を移植したもので、太閤秀吉による「醍醐の花見」の桜の、孫に当たると言う事です。建物は様々な変遷を経て、いまは平安女学院の「有栖館」となって保存・活用されています。平安女学院の校門前の桜も、七分咲きとなっています。
さいごに京都府庁・旧館中庭の桜を...しかし、考えてみれば今日は休日。一般の入庁は出来ないのでした。...その後はまだ明るいうちから、府庁近くのお店でワイン三昧の宴に。以上、早咲き桜をめぐる、糸桜さんぽの顛末でした。