金星の太陽面通過


8時20分過ぎに自宅で撮影した画像です。画面左手の黒い丸が金星で、他に太陽面に見える薄め・小さめのシミのようなモノは黒点、薄い靄のようなものは薄雲です。
地球と金星はほぼ同じ大きさ。太陽面通過と言うことは、太陽・金星・地球がほぼ一直線上にあると言うことで、地球から金星の距離:太陽から地球の距離はおよそ1:4なので、写真で黒点より少し大きく見えている金星も、太陽と等距離ならこの4分の1程度の大きさ。つまり金星も地球も、黒点1個分くらいの大きさなんですよね。...太陽の大きさを感じられる天体現象でした。
日食の際にも書きましたが、マイクロフォーサーズの、しかも”ダブルズームキット”のレンズでここまで写るのは、いやはやほんとうに有難いことです。昔はこういう撮影は結構大変なことでした。