2014-02-11 紀元祭・吉田神社 冬の京都 建国記念日...祖父母世代は『紀元節』と呼んでました。細かなことはややこしいので、はしょって言えば、神武天皇の即位を以てこの国の紀元としている日で、いまでも全国各地の神社でこの日、紀元祭が執り行われます。 氏子や地域に向けた祭事ではないので、祭を見守る人は誰ひとりないまま、静かに、厳かにそれは始まりました。 本殿の奥のほうでは神前に、神饌が供えられます。 澄んだ空、気、微かに聞こえる祝詞。 神様の正面は避けて、少し離れて拝見します。 神の鹿、祭事の終わり、さざれ石。二十分程で祭事は終了し、普段の境内に。 境内にはいっとき、多くの鹿が居たとか…。