雪の京都御苑_散策


昨年の紅葉の折に紹介した、この「清水谷家の椋」。鮮やかに色付いていた姿から、今日はモノトーンの冬姿。奥に見える大文字山も、青灰色に褪せています。
 
 
          
 

京都御所の周りを巡るうち、またしも雪が舞ってきました。「松無古今色」の如く、雪の中でも色を変えない松と、鮮やかな建礼門奥の朱。
 
 
 
       
一昨年、大文字の送り火を撮ったアングルで、雪の大宮御所・正門と大文字。
 
 
 

またまた晴れ上がって、一転今度は爽やかな雪景を成す、建礼門前大通り。手前、松の植わる小山は、旧い時代の仙洞御所・凝華洞ぎょうかどう跡。
 
 
          
九条池に映える拾翠亭。金曜日は開いているはずでしたが、本日は「貸し切り利用」とのことでは入れず...残念。
 
 
 

出水の小川北にある梅林で、一本の樹が開花していました。あたりに他の花は無く、ひときわ鮮やかに見えるこの花に、多くの人が吸い寄せられていました。