大石神社・岩屋寺

 
今朝の桜巡りは、朝陽差す大石神社から始めました。京都はどうしても盆地なので、朝陽は遅くまで、夕日は早くから山際に隠れます。東の山科盆地、大石神社の大きな枝垂れの足下までに、ようやく陽が当たり始めたのは七時前。静けさ占める境内で、先ずはお参りから。開花はと言えば、ほぼ半ばの五分くらいでしょうか。まだまだこれから満開へと向かうのが楽しみです。
岩屋寺には石段の両側に華奢な感じの...と言っても若い感じでは無く...枝垂れがあり、既に三〜五分くらい咲いていますが、写真はもっと手前の大きな枝垂れ桜。ここも境内だと思うのですが、ベンチなども在りちょっとした公園のよう。山科盆地を眺めるように在る岩屋寺は、大石内蔵助が隠棲した地。石段手前の斜面に立つこの桜を、内蔵助も見たのでしょうか?