_晴れた陽に居場所無く 桜から離れて座る
_この咲桜 見せも出来ず母逝く
_散りし花より 我を忘れるが先の世
_淡ももいろの花びら一面に タンポポきいろ
_来る春よりも 逝く冬を惜しむか咲桜
_四分三の桜を看 残り少なさを呪う
_みな咲くや春 君のみを見る
憧憬 詠
京都中の桜を追ってきましたが、当然のように一人で桜を観てきました。
お連れの話もありましたが、中途半端に仕事優先な私としては他に気を取られるのも嫌で、
それにバイクで廻ってますから...まぁ独りな訳です。
気ままは愉し虚し。
でもお陰で大声で周囲に眉をひそめられたり、
徒党を組んで歩いて、静かに歩く人の妨げになったり、
桜の園を文字通り「踏みにじったり」はせずに済んで心すがし。
もう少しゆとりを持って作品作り出来るようになったら、
もっと良いんですけれど...