夜になって、雨が降ってきました。「花散らし」なんて言いますが...。
今日昼間に佐野藤右衛門さんの桜を撮ってたら、先輩カメラマンに声を掛けられた。
「雨で散るなんて嘘やゾ」と言う話になった。ここのところ私もそう思っている。
曰く「満開までは、雨でも散らん。花の使命があるから」と。
たしかにそうで、開き切り役目を終わった時に始めて散るのですよ。
だから桜を撮っていると、強い陽射しが花を散らす様に思います。
風よりも日を浴びて、花びらは散る...「北風と太陽」の様なお話ですが...。
今日は午前中、山科区内を回りました。
毘沙門堂や勧修寺、大石神社などは有名ですが、
今日はそこらには行かず、ひっそり咲く桜を求めて。
それにしても、ソメイヨシノは、まだのところが多いですね。
今夜からの雨は、また開花を遅らせ、
咲いた花の寿命を延ばすかも。
