2016-01-20から1日間の記事一覧

宝筐院

雪に訪れる人はいるの?なんて _朝からもう何人も それでもいまは貸し切り 本堂まではたくさんの足跡 でもこの先は見当たらず 無粋な跡を残すには忍びないけれど ...でも踏みしめる”さら”の雪 以上 2016年1月20日京都雪レポートでした

清涼寺(嵯峨釈迦堂)吹雪く

雪吹きすさぶ境内を前にして仁王門 降りから逃げ込むように ほっとする一刻 ぐっと雪に向かっていくと どんどん勢いを増す ホワイトアウト? 記憶色は灰色のベタ塗りのよう

嵐電・西大路三条

雪に烟る三条通 音もそのなかにかき消されて ふわりと嵐電が勾配を上ってきます 雪は強く_また弱く 昔の色が好きな私にはちょっと残念な『京紫』色と ちょっとレア感の『嵐パト』の旧い”モボ101型” 雪にも負けずいろんな車両が走ります

上七軒・08時前

花街もこの時間は小学生のもの そんな感じの上七軒 歌舞練場に向かう路地 辿るのはまだ少ない足跡 路地裏に迷い込むように それでも雪からは逃げられず かどの喫茶は既に常連さんの挨拶だらけ 通りすがる者には天神さんの脇参道 寒い寒い

北野天満宮・日の出頃

静けさが包み...なんて それは知らない人の台詞 こんな時間にだって けっこう参詣者の賑やかな声 絵には写りませんがね... 派手だったり 渋かったり 白かったり 紅かったり... 当に”嗤うて風雪を冒して開く..,”『庭上の一寒梅』新島襄 の一節 で 今更ながら…

平野神社・未明

早めに春を告げる魁桜も まだ目覚めぬ朝ぼらけ 徐々に地面は消えてゆき... それでも開けぬうちから お参りの人の足跡は参道を成していきます

北野白梅町駅・06時

脈打つように強弱を繰り返す雪 そんな中でも静かに電車は到着しました 数少ない乗客は 当然のように急ぎ足で去り 駅には折り返しを待つ車両のみ まだ積もりきらない雪の中 ひとりふたりの客を乗せ 06時13分発のベルが鳴ります

御池通は...・06時前

御池通も薄ら吹雪だして まだ数少ない轍を さっそくに消していきます

ロームシアター京都

オープンしたてのホールも いまは静かに雪の向こう

未明・雪に走る05時半

雪の予報にまんじりともせず けれど午前四時を過ぎてもほとんどそれは降らず... それでも 五時を前にしてようやく降り出すと ほんの半時にして 道は白くなり...