後祭宵山・大舩鉾


 
お昼頃だったので混んで無理だろうと思ってましたが
一刻の隙があって空いていたので上がって来ました
 
 
 
 

 
白木のままの大舩はきっと短期間
貴重な時期になるはず
部材が新しいせいか大舩鉾の構造のおかげか
私のような大男が上っても
軋みもせず確りした印象でした
因みに…御神体
「拾八」番の処に鎮座するそうです
 
 
 
 
 

 
今年は龍頭が載ったので
歴史ある大金幣はお休みです
一年交代の登場となるそう
今はこちらの方が重みがあるようですが
龍頭も舩鉾の『鷁』げきのように金箔で仕上げられれば
大迫力になるでしょうね
 
 
 
 

 
左右「天水引」の龍二態と
「大舵」で波に踊る龍
とちらも何故か剽軽に見えます
 
 
 
 
 

 
舩鉾の螺鈿に対してこちらは織物です
舩鉾で架空の鳥『鷁』げきが舳先や舵に舞うのに対し
凱旋時の大舩鉾では龍となって還ってきます
 
 
 
 


 
復活劇から人気者の大舩鉾には
やはり沢山の人々が集まってきます
さっき空いていた鉾上もすぐに混雑してきました
 
 
 
 

 
拝観券には復興の軌跡を綴ったパンフレット付きのものもあり
これまでを振り返ります
と言っても復興の道はまだ半ば
完成までは遠いようです