晴れた日曜の昼、祇園祭の元ともいわれる祭へ...
神社の斜め向かいで出立準備
鼓笛隊のリズムで盛り上がります
まずは足取りも勇ましく
坊城通りを北上します
公園には馬二頭も
天狗(猿田彦)らの乗る馬
八乙女列の紅い傘
良い色を差しています
訳あって巡幸は停止中
早乙女列は陽差しを避けて
獅子二態
沿道のこども達の頭を..咬む咬む
小さな子達は..泣く泣く
嵐電の線路も渡ります
四条坊城の梛神社は、京の都に疫病が蔓延した貞観年間。それを鎮めて頂くため、播磨国から神様を勧請した際、八坂神社へ鎮座頂く前に、いっときこの地にお祀りしたことから、別名「元祇園社」と呼ばれます。
ここから祇園へと風流傘を立て、鉾を振り、音曲を奏でて送ったことがこの神幸祭の、ひいては祇園祭の始まりと言われるそうです。