嵯峨釈迦堂(清涼寺)・嵯峨お松明式


 
ざわざわと暗くなり、
じんじんと冷えた足が痛んできた頃、
さくさくと砂利踏む音で、始まりの兆し。
 
 
 

 
まず松の山に火が灯されると、
濛々と立ちのぼる白煙に、
境内が包まれます。
 
 
 


 
大きな松明に火が回ると
辺りは一気に明るく
火の粉は月に届くよう
 
 
 

 
護摩・松明の周りでは、
僧侶の読経が巡り、
炎の勢いは、更に増します。
 
 
 

 
燃え尽きた松明
空へ舞い上った祈り