真如堂・菩提樹と沙羅樹


先日両足院でお会いしたご婦人から、真如堂菩提樹のお話を伺い、梅雨の晴れ間に訪れました。既に満開を過ぎ、花はしおれ始めていましたが、本堂前の大きな木陰は、強い香りが漂って、強い日差しにくらくらしそうです。



 
もみじの名所である真如堂は、久々の陽光に翠眩しく、陰は深く落ちています。




菩提樹の向かいには、沙羅の樹も花を咲かせ、そして落としていました。




こういう晴れ間には、花の多い法金剛院や、平安神宮、城南宮なんかに行くものかもしれませんが、やはり陽の光には、花より葉かな...なんて思って。緑美しい庭を目指します。