曼殊院

 
今年は夜間拝観も試験的に始められたようで、遅くまで人出が絶えないのかも知れませんが、拝観開始まであと一時間の門前は、人も車も無くひっそりと、そしてゆっくりと陽が差してきます。勅使門の石段傍のモミジは、どうしても日陰のため、色付きはまだまだこれから。普段は松などの”緑”の印象深いお庭ですが、朝陽が紅葉の朱を差してくれます。こちらの紅葉も盛りはもう少し先でしょうか。