瀧桜(又兵衛桜)

先ずは戦国武将「後藤又兵衛」の後の屋敷跡に咲くという、大枝垂れの又兵衛桜を求め、大宇陀へ。樹齢300年を超えると言う、恐ろしく長命で大きな枝垂れ桜です。

ちょうど山里の日の出の頃、六時に着きましたが、瀧桜周辺には既に数十名..ではきかないくらいのカメラマン_およそ百人は居たでしょうか。皆が息を殺して陽差しを待ちますが、瀧桜の場所には微妙な日の出。陽差しの来るタイミングで、薄いうろこ雲のような雲がかかり、淡めの日の出。その後強い陽が差しはしましたが、ちょっと期待外れそうなカメラマンも。

瀧桜の東側には、瀧桜ほどの大きさでは無いものの、花付きの良い枝垂れがもう一本。先に陽の当たりだすこちらには、真っ赤な日の出がありました。