京都紅葉
霊場の出口に ご苦労様...の紅葉 首輪をつけたネコ 暖を求めて 擦り寄って
大根炊きだいこだきの準備された境内 真っ赤なもみじ まっかだな
街中の秋の お楽しみ 苔庭と 枯山水のハイブリット
背が低くなって 丸く可愛くなりました ゆったりと 気の静まる場所
後光さす 庭の仏さん寒そう 陽光さす もみじ覚醒する
また雨に もみじしっとり
駅ネコです まだ”ヒラ”です 「ミーちゃん」なんて呼ばれてます 八瀬の敷きもみじ ケーブル登る 途中からはぼんやり雲の中 帰りは私ひとりきり
濡れた葉に滑りそうになり よっこら登って 下を見る
辿り着いたら いつも...今朝はまだ ひろがる広がる ”東山”の紅葉 降りかかるように もみじ 先日の金閣につづいて 銀閣の裏っかわ 寂びてます
小堀遠州作(移築)石庭の紅葉 人知れず盛りです 小さな晴れ着踊る境内の 隅っこの紅葉
おとなもみじ こどもみじ
枯れて萎んだ葉 鮮やかな葉 まざる今年の枝の先
重森三玲 X イサム・ノグチ 小さな庭 X 小さな秋
池の錦 庭の綾
連休明けの静寂 毎朝の礼 片隅の華飾
連休の人出に ぽつねんと 神宮道の平安神宮前は 車両通行止めになり 図書館前には 懐かしい市電が運ばれました 季節のつなぎめ
大混乱の喧騒のすぐそば ただただ唸るような静けき紅葉 柔らかな陽射し 一服のお茶 沁みるひと刻 片隅まで 凝らした粋すい
ペンギンさんも 紅葉を見上げているようで お猿さんは 脇目も振らずに内職中
伊達家の縁 眺めのいい縁 あれ? カメラさんが居るね...
土曜日と忘れて向かう公園 はたと気づく賑わい
方丈庭の紅葉は 外から垣間見るだけ だけ 石段石段また石段 先のごほうび ナンジャラホイ
金閣の裏っかわ 傾いた陽 眩しく 錦を巡る 人の渦
夕陽と見まごう まだ三時前
今昔変わらぬ光景に 暫しの憩い
ゆっくり腰を下ろしてみる 陽のたっぷりな風景に 比叡はもみじ鮮やか 散り始めた樹に 色づき前の樹 今年の紅葉
神降りし立砂に もみじの降り落ちる 鳥居かげ もみじ畳
こちらも90年 本当は福井まで...
ことしで90年の鋼索線 ずっとこの風景
二軒の茶室 飛び石と苔の庭 作り上げたこの眺め 贅の極み そして癒し
篝火の煙香り 上弦の月 覗く 明日は晴れるか...