地蔵院のしだれもかなり咲き進み、お堂の前は花盛り。 五色の椿もこんな感じ。散りも半ばで、桜と艶を競っています。

どうしてここに駐車場...と思いますが、町寺はなかなかに大変なのです。

満開からはかなり色も褪せてきて、風に花びらを任せています。

数年ぶりに本法寺へ。近くまで来ているのに、なかなか来なくなってしまうのは、通りから花の姿が見えないからかも。

裁判所を取り囲むように、紅い桜花の回廊が出来ます。日頃お堅いココでも、少しは笑顔が見えるでしょうか。

秀吉でなくても『満足』と言いたくなるしだれですが、神社の方からすれば、これもやはりかなり弱っているのが気に掛かるそう。確かに花の付かない枝が多くありますが、それでも懸命にカワイイ花を咲かしています。

いつも遠くからのお参りが絶えない廟所には、今日も他府県ナンバーの車が並びます。

白川から奥まった首塚にも、小さな桜が植えられて、ちょっぴり春の気分を届けます。

五条の坂を行く時には、きっと気になるこの桜ですが、なかなか立ち止まれない道すがら。

仏光寺のしだれも強い陽差しを浴びて、ちょっとお堂の影に入りたそうな...。

運河として作られた高瀬にも、多くの花筏がゆき、春の流れを残します。

線形車庫の外回りに、しだれの並木が色付きます。

町にぽつんと聳える双ヶ岡。さらにその前に、ぽつんとバス停。

嵯峨の釈迦堂にも、様々な桜の風景がありました。

勅使門前の白砂の上に、紅いしだれの島が浮かぶよう。 大沢の池を眺めるのも、桜越しになる贅沢。

一条通が急に坂にあり、そのてっぺんには宇多野病院があります。