京福電鉄北野線、鳴滝ー宇多野間の桜並木もほぼ満開となって、定番の撮影ポイントには、多くの撮影者が押し掛けて、シャッターを切っていました。 本日の覚書＿本圀寺：シダレはまだ三分くらい。前川堤＿満開ですが、今年は河川改修工事中です。

こちらも一般公開中の桂駐屯地。芝生の広場も広く、多くの出店も出され、ご近所の方には、本当にお手軽なお花見場でしょう。

歴史的史跡でも無く、テーマパークとして営業している訳でも無い、不思議な存在になってしまっている、伏見桃山城です。キャッスルランド無き今も、お城の周りにはたくさんの花見客が、暖かな陽差しの中、のんびりお花見。

平和に桜並木を歩ける世界であって欲しいものです。兵器も演習だけで朽ちて行くのが、一番の幸せと。

花山の住宅地の中にあって、観光客などはなかなか来られませんが、桜咲く季節には華やかさが溢れます。

毎年楽しみな元慶寺門前の桜。というのも、ここには思いっきりの”桜影”があるのです。今日も朝陽を浴びた桜の影が、真白い漆喰壁に映ります。

山科の疏水でも、桜並木が満開近くになりました。のんびりのんびり桜を眺めながら、この疏水沿いを散歩するのも風流ですよ。

京都六地蔵のひとつ、山科地蔵の横手の道は十禅寺の参道。お寺は京阪電車京津線の踏み切りを越えた奥、この右手には六角の地蔵堂が、東海道の出入口を守ります。

今朝の夜明けは毘沙門堂で。山の迫る毘沙門堂では日の出は遅く、七時十分過ぎにようやくシダレに朝陽が差しました。