ご近所のオムロン創業記念館のしだれ桜が、通りかかる近所の人々の目を楽しませています。道にまで枝垂れかかる桜と、瀟洒な洋館の組み合わせは、人目に触れない住宅地に置いておくのは、もったいないような気がします。 本日の覚書＿平安神宮左近の桜：ちら…

再訪した府庁旧館。土曜日につき、結構たくさんの人出でした。特にガラス越しに見るしだれ桜に、たくさんのカメラマンが群がっていました。”てろてろ”と波打つ旧い窓ガラス越しの、桜のアップも良いですが、陽の差し込む晴れた日には、この明治のアーキテク…

本堂両脇の桜は、それぞれ時期を異にして咲きますが、いまは向かって右手のヨシノ系の桜が咲き進んでいます。山門脇の少し小花の桜は、ほぼ満開になって空に枝を延ばしています。

以前はお隣にビルが隣接していて、陽の当たり難い、圧迫感のある境内でしたが、最近は南側が公園となって、明るい境内となりました。桜には良いのか悪いのか...きっと陽を浴びて、元気になるでしょう。

六角堂の枝垂れ桜も、淡いピンクの微妙なトーンに、多くの花を咲かせています。京都の真ん中を示す「へそ石」にも、小さなさくらが花を添えています。

真如堂でも、門前の桜が満開になり、紅い門に映えています。朝の散歩の犬も、花を見上げるのでしょうか。

武徳殿の脇の桜も満開で、ここでもメジロが花の蜜を吸い、そして花を落としていました。

天気も良いのでふらりと出ましたが、南禅寺門前の素晴らしいシダレは、今年は工事現場事務所の塀と、プレハブに邪魔されて撮れず、平安神宮の左近の桜はまだのようで、ついついまた平安荘の跡へ。昇ったばかりの朝陽が差して、ただでさえ紅い花が濃く彩られ…